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物語の舞台「津久見島」
旧竹島、臼杵城から島と月を望む景観が美しく
「月見島」と呼ばれていたものが変化
津久見島自体は4億年前(シルル紀)の地層を持ち
日本の国土が出来る前から存在する“無人島”
島民は二人いたが、近年の台風の影響で
民家が被害に遭い、住民は本土に引っ越し無人化した
約400年前
琵琶湖に浮かぶ、竹生島の弁財天(豊玉姫)を勧請
臼杵湾周辺は天皇家の海神様の住む場として
海津宮/竜宮城が臼杵沖合(無垢島)と推測される
古来
天皇家が『太占/フトマニ』から“出産地”として
臼杵の大浜を選び、出産の際に行う蘇生術の為に
臼杵の海岸で汲まれた海水を使用したといわれる
無人島再生プロジェクトのはじまり
2022年3月
津久見島の対岸に位置する臼杵市大浜で生まれた
プロジェクト発起人・大澤美樹
ある日、彼女が見た夢に「丘の上の辯天社」の映像が
映し出され、津久見島に初めて足を踏み入れる
初めて津久見島に上陸し、島の現状を見て心が震えた
積み重なる瓦礫の山、自然との境界線が分離している
「元の状態に、少しずつでもお返ししよう」
大切な仲間たちに、彼女はそんな声を届けた
島の清掃・活動拠点となる祖父母の空き家再生を通じて
もう一度、人同士の絆を繋ぎ、自然との絆を取り戻す
2022年4月
こうして、美樹のはじまりの一雫(想い)は
無人島再生プロジェクトとして”見えるカタチ”となり
今もなお、生まれ変わり(Re-BIRTH)を続けている。
- プロダクトの軸 -
「見えない一雫を、見えるカタチに」
人と人、人と自然が、つながり共に生きる瞬間を「音」「映像」「言葉」で残す
それがやがて“見えない一雫”として受け継がれ、この地球にとって大切な記憶となる
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